「里山に建つ家2」は、平成27年に完成した住宅です。
元の住宅は、危険災害区域内にあったのですが、区域をはずれたところに土地を所有していたので、そちらに移転することに決め
この住宅を建設しました。
現行の法律は、危険災害区域外に移転することを推奨しています。
そのために、地域との関わりを断念せざるをえない選択となってしまいました。
建設地は中山間地の、人口の減少が急速に進む地域です。
行政の対応がもうすこし前向きであればと痛感しました。
蛇足ながら、鳥取県は片山善博氏が知事の時、その対策がとられています。
さすが、地方再生を標榜する知事ですね。